寄付だけじゃない!投資手段としてのクラウドファンディング:ソーシャルレンディング編

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは投資家と資金需要者をインターネットサイト上で結びつけ、多数の投資家から少額ずつ資金を集める仕組みのことを言います。

ザックリ言えば、「個人や中小企業が仲介業者のウェブサイト上で、自らの事業を紹介して、資金を集める」ものです。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングは資金提供者に対するリターンの形態によって大別されます

寄付型
金銭的リターンがない
(例:ウェブサイト上で寄付を募り、寄付者向けにニュースレターを送付する

購入型
プロジェクトが提供する何らかの権利や物品を購入することで支援を行う
(例:購入者から前払いで集めた代金を元手に製品を開発し、購入者に完成した製品等を提供する)

投資型
金銭リターンを伴うもの
(例:運営業者を介して、投資家と事業者との間で匿名組合契約を締結し、出資を行う)

日本では様々な法的な制限があるため、金銭によるリターンを伴わない形態での取扱いが中心であり、投資型は限定的でした。なのでクラウドファンディングというと、寄付やお礼の品を貰うといったイメージが強いと思います。

しかし一方でまだまだ少ないですが、資産運用の手段となりうる「投資型クラウドファンディング」も存在します。

◆ソーシャルレンディング◆

ソーシャルレンディングとは投資型クラウドファンディングの一つであり、最近流行りのフィンテックです。欧米を中心に急激に拡大していますが、日本でも近年伸長しています。

通常、私達が銀行にお金を預けても金利なんて殆どつきませんよね。そしてその安い金利で集められたお金は、より高い金利で他の会社や個人に貸し出しがされています。しかし、銀行を通さずに資金の貸し手と借り手を結びつけることで好金利が実現する仕組みになっています。

もちろん、リスク商品ではありますが好期待利回りが狙える投資方法です。FXや仮想通貨のようなハイリスクハイリターン商品程ではありませんが、ミドルリスクミドルリターンを狙える魅力的な投資方法です。

おすすめクラウドレンディング3選

以下の3社がクラウドレンディングのオススメです。いずれも新規登録、維持費は無料です。リスクも株や為替とはそれ程連動しないと言われているので、分散投資先の一つとして考えてみてもいかがでしょうか。

海外投資型クラウドファンディングならクラウドクレジット

・国内クラウドファンディングの中でも最高峰級の高い期待利回り

・海外に特化しておりラテンアメリカ、欧州、アフリカなど様々な地域に投資可能

・1万円から投資可能

・信用の厚い総合商社(伊藤忠商事)が株主


新登場アジア市場の中心沖縄クラウドファンディング【PocketFunding】

・アジア最大マーケットの中心、沖縄発のクラウドファンディング

・沖縄といえば県の政策であるアジアのハブ化構想のもと、観光産業・人口増加・開発ラッシュ・地価の高騰と経済成長著しく、県外・海外から続々と進出がなされています。

・海外案件は良く分からないから怖いという方にも、国内だからオススメ


新しい投資のカタチ クラウドバンク

・証券会社が運営するクラウドファンディング

・「海外投資」や「不動産」など、さまざまなテーマのファンドに1万円から投資が可能。

・実質平均年利回りは6.78%(2016年運用終了ファンド実績値)


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データ分析に基づく経営コンサルティング事業を生業としています。

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