みなさん、資産形成していますか?
若い人はショッピングだったり合コンだったりで、あまり資産形成を意識していない人が多いと思います。
ですが、そのような若い人は老後にピンチになる可能性があります。
なぜならば、老後の余裕ある生活に必要な資産は夫婦2人でざっと1.2億円程度で、年金や退職金等では全くカバーできないくらいの金額になります。
(老後資金について詳しくはこちら)
では、老後のためにいつから資産形成を始めるべきでしょうか?
結論としては、若い方が良い!!です。
今回は、社会人1年目や25歳くらいから継続的に資産形成をした方が良い理由を紹介していきます。
社会人1年目から資産形成に向き合うべき理由
若いうちから資産形成に取り組むべき理由は大きく2つあります。
1.時間を味方につける
資産形成の際には、必ずと言って良いほど資産の運用が必要になりますが、運用で重要なのが時間の考え方です。
複利で運用されるので、時間が長くなれば長くなるほど、複利効果で資産が大きくなります。
例えば引退年齢を65歳としたときに、25歳から運用を始めた人と45歳から運用を始めた人の差を考えてみましょう。
設定はこんな感じです。
- 25歳のA:元金50万円。25歳から65歳まで毎月5万円を積み立てて運用。
- 25歳のB:元金50万円。25歳から45歳まで毎月5万円を積み立てて運用。46歳以降は貯金せず、今までの資産を運用。
- 45歳のC:元金50万円。25歳から44歳までは毎月5万円を貯金してきたが、45歳からは毎月5万円を積み立てて運用。
これを運用していくと資産推移は具体的にこんな感じになります。
※運用利回り5.5%で簡易に計算
驚きの結果ですよね!
特に最初の20年間しか運用していないBの資産(6,500万円)の方が、40年間貯金と運用をしたCの資産(5,900万円)より大きいのが衝撃的です。
これも複利の効果で『複利効果=時間を味方につける』ということがわかる例です。
なので、早くから資産形成を始めた方が断然有利ということです!
2.若い時の方が資金に余裕がある
25歳時点より35歳時点の方が給料が良いことがほとんどだと思います。
しかし、実際の余裕資金にはそれほど差があるとは言えません。むしろ45歳時点の方が少ない可能性も。。。
高収入化による税金も原因の一つですが、ライフタイムイベントが多くなるのが大きな理由です。
結婚、出産、車・自宅の購入等で毎月のキャッシュフローはかなり逼迫していきます。
結婚資金は400万円程度ですし、子供が生まれたら毎月5~10万円程度の出費は見ておくべきですし、ここに住宅ローンがあったらと思うと、、、
先ほどの複利効果もそうですが、少額でも早い段階から継続的に長期で続けることに意味があります!
なので、資産形成は長期投資という意識をもって、資金に余裕のある若いうちから積み立てて運用していきましょう。
おすすめ資産形成方法まとめ
いかがだったでしょうか?
資産形成を若くから始めることで、30年後には資産的に大きな差がつきます。
というか、若い年代の10年間が勝負といった感じです。
25歳から35歳までの10年と、それ以降の10年では、資産形成的な時間価値がものすごく違います!
若いうちから資産形成をして、老後に安心した生活が送るために、少しだけ飲み会や買い物を我慢して、運用資金に回していきましょう!
以下がおすすめのアプリや資産形成手法です!
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年金もよくわかりませんしインフレで年金資産が実質的に少なくなる可能性もあります。
老後のためにも、若いうちから資産形成に取り組み、確実に運用して資産を築いていくことが必要そうですね!