資産形成を考える上で、資産運用&投資は避けては通れない道です。
資産運用をどう始めたらいいのかわからない、投資ってどのようにやるんだろう?
こんな質問は巷に溢れていますが、身近に教えてくれる人は少ないです。
ですが、日本では資産形成しないとかなり厳しいのはこちらで述べた通りです。
>> 金融知識を学ぶ【老後の資金は足りない?資産運用は必要か?】
継続して資産形成をしていくには『お金への意識』を大きく変えることが必要です!
そこで今回は、管理人が読んだことのある資産形成に向けて『お金の意識を変える』書籍を紹介ていきたいと思います。
読んで面白い本をピックアップしたつもりなので、ぜひ読んでみてください。
金持ち父さん、貧乏父さん
この本は賛否両論あると思います。
管理人は『お金』に関して目線を変えるきっかとしては、軽く読みやすく良い本だと思います!
管理人は不動産投資には懐疑的なので、エピソードはあまり納得感ありませんでしたが、金持ち父さんの『お金を働かせる』という視点があちこちに記載されています。
このお金を働かせるという視点こそがこの本がおすすめな理由です。
スノーボール(上)&(下)
バフェットの伝記本です。
実在の人物ですが、読み物としても投資の考え方を学ぶにしても、非常に面白いと思います!
管理人は特に(上)が好きなのですが、多分15回くらい読みました。笑
投資家になったバックグラウンドや、人生で学んだ守るべき投資原則等の心に残る文章が散りばめられています。
高度すぎてとても真似できない取引も多々ありますが、取引のポイントを考えたりすると真髄が隠れていたりすると思います。
ウォール街のランダムウォーカー
この本も非常に有名ですね。
簡単に言ってしまうと、個別株に投資するより、マーケット全体に投資するべきという主張しています!
この投資スタイルは、短期的な利益を求める投機目線でなく長期目線の方針なので、資産形成を重視する際には腹落ち感のあるものです。
賢明なる投資家
言わずと知れたバリュー投資の教科書です。
管理人は割とバフェット厨なので(笑)こちらの書籍も読んでいます。
どんな企業が投資に値するか、その企業をどう見つけ出すか等が分かりやすく書いてあります。
スノーボールにも記載がありますが、バフェットがバイブルの一つとして信奉している書籍でもあります。(厳密には違いますがエッセンスは同じ)
世紀の相場師 ジェシー・リバモア
狂気に満ちた人生を送った投機家リバモアの人生が描かれています。
資産形成とは異なりますが、『投資家』ではなく『投機家』としてこれ程までに大きな成功と失敗を繰り返した人はなかなかいないのではないでしょうか?
FXや仮想通貨は『投機』の部類に入りますが、この本を読むと『投機』が資産を大幅に増やしたり減らしたりする過程、借金等をすることのリスクが感じられます。
また、伝記的な読み物としても非常に面白いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
有名な本もかなり多いと思いますが、資産形成の方法論的な薄っぺらい本を何冊も読むより、上記の書籍を1冊読んだ方がずっと将来のためになると思っています。
楽しめること間違い無しな本なので、休日や空き時間にでも読んでみてください!