保険にはどんな種類があるの?
誰しもが必ず利用する身近な金融商品として『保険』がありますが、保険にも様々な種類の保険があります。
生命保険なのか医療保険なのかいろいろ複合型なのか、掛け捨てなのか積立型なのか等々細かい点まで含めるとめちゃくちゃ種類があります。
正直、種類が多すぎて管理人にはわかりませんw
なので、自分の勉強のためにも、今回は保険の種類の整理と各種保険のポイントをまとめてみました!
今回は資産形成的な観点から保険を見ますので、『生命保険』に絞っていこうと思います。
保険で資産形成できる?保険のファイナンス的な評価
生命保険の種類は大きく4種類で、「定期保険」「終身保険」「収入保障保険」「養老保険」です。
これらの4種の保険は大きく「掛け捨て型」「積立型」の2カテゴリに分けられます。
各種保険を簡単解説していきます!
掛け捨て型:定期保険、収入保障保険
掛け捨て型保険の場合、資産形成という意味では全く意味がありません。
というのは、資産が形成されていかないからですw
そういった意味でよくも悪くも「いわゆる保険」です。
ですが、リスクヘッジの観点から見ると良い保険です。
積立型よりも安い保険料で大きめの保障金額が得られるので、管理人は『掛け捨て型保険=リスクヘッジ保険』と考えています。
積立型:終身保険、養老保険
終身保険や養老保険は貯蓄的な観点をもった積立型保険になります。
保険金額は高いですが、リスクへ備えつつ積立可能というのが良い点です。
一方で保障金額が少ないことが多いので、良いリスクヘッジになっているかと言えば微妙だと思います。
なので、管理人的には『積立型保険=貯蓄(+α程度の保険)』と考えています。
以上を整理するとこんな感じです。
種類・特徴 | 掛け捨て/積立 | 保障金額 | 保険金支払額 | 貯蓄性 | リスクヘッジ |
定期保険 | 掛け捨て | 大 | 中 | なし | 可能 |
収入保障保険 | 掛け捨て | 大 | 少 | なし | 可能 |
終身保険 | 積立 | 中 | 高 | あり | 一部可能 |
養老保険 | 積立 | 中 | 超高 | あり | 一部可能 |
(※大雑把に分類していますので、個別の保険商品には即していない場合があります)
結局、『保険で何を成し遂げたいか』という保険の目的が重要になると思います。
収入保障保険は子供のいる家庭には必要そうですし、独り身で保険をかける必要もないのであれば、保険契約する意味はありませんし、貯金が苦手だから積立型の保険に加入するというのもありです。
つまり、個々人の達成したいことに合わせた保険を見つける、という結論になります。
どんな保険が自分にあってる?実際にどうやって保険を決めれば良い?
上述の通り、自分にどの保険商品が合うかを見極めるのは非常に難しいです。
条件も様々ですし、期間とかもいろいろあるし、保険の情報を集めて意思決定するしかありません。
でも途中でたぶんこうなります。
いったい保険ってどんだけあるんだよ!!!(笑)
管理人はこの感情経験しましたw
なので、下記の3つの方法をおすすめします。
①自分で情報収集
幸いネットも発達しているので様々なサイトから保険情報を集められます。
難しいのは情報を整理することですかね~情報の精度面でも疑問が残ります。
②保険に詳しい知人に教えてもらう
保険業界に知り合いがいたら、ぜひ教えてもらうべきだと思います。
信頼できるからこそ、保険会社の損得抜きで相談に乗ってくれそうですよね!
懸念点は情報の量・質が友人の情報保有量に左右されることです。
③保険営業に聞いてみる
保険代理店の営業は様々な保険会社と付き合いがあり、情報量では圧倒的だと思います。
そして、何人かの保険営業に会えば、保険を決める上で重要なポイントが大体分かってきます。
ちなみに管理人が会ったのは2社で、
です。
個人的な印象としては、両社ともは意外と営業がガツガツしてないなというのと、百戦錬磨のFPの方が教えてくれるので、無駄な部分等も削ぎ落とせるなという感想です。
管理人は結局、保険営業と会った後に友人にも話を聞いて保険購入を決めました。
何はともあれ実際に会って話してみるのが一番だと思います!
いろいろ教えてもらえますし、対面説明を超える説明はないと思うので。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
資産形成的な観点から見ると、人生におけるリスクヘッジができるので、保険は入っといたほうが良さそうだなというのが管理人の感想です。
実は、保険は人生で2番目に高い買い物と言われています。(1番は住宅)
実際に払う金額を計算したら、そう言われているのも納得です。
大事だし高い買い物だからこそ、早々に決めるのではなく実際に会って情報収集した上で購入する保険商品を決めたいですね!
話を聞くだけでも保険への理解が高まりますし、ライフプラン的な視座が上がりますので是非一度話を聞いてみてはいかがでしょうか?
保険をうまく使い上手に資産形成をしていきましょう!