数字で見る日本の株式市場の特徴

株式指標は使いにくい

株には割安かどうかを判断するための様々な指標がありますよね。

具体的にはPBRやPERを見ている方が多いと思います。

*PER・・・1株あたり利益と時価総額の比率

*PBR・・・会社の帳簿上の純資産と時価総額の比率

ですがその数値に割安であるという明確な基準はなく、あくまで主観的に判断するしかありません。なぜならビジネスの形態や業績、将来の成長性等によっても割安の基準は変わってくるからです。

僕が初めて株式投資をしようとしてこの指標見たときは、”基準が分からんから結局それが割安かどうか分らんやん!”と思いました。

 

そこで今回は僕が過去に分析した日本市場の傾向を公開します(2016年3月末)

 

TOPIXに含まれる500銘柄からPBR、PER、配当利回りを算出してみました。

*もちろんこの数値が絶対的な割安の指標にな訳ではありません。参考程度に見てみて下さい。



日本市場全体の傾向

まず日本市場全体としては

・平均的なPER13.43なので13以下なら一般的には割安と考えても良いでしょう。

PBR1.14なので株価と簿価はほぼ同じくらいだと考えてよいでしょう。(やや株価が大きい)

・配当利回りとしては、2.68%/年なので株の平均的なリターンはこれくらいと考えておいて良いでしょう。

業種別の特徴

業種によってはPER・PBR・配当利回りが高い/低い傾向がある業種もあります。そのような業種の場合、想定すべき基準は上下するので注意が必要です。

食品業界・金属製品・医薬品メーカーなどは平均PERが20以上なので、割安の基準は高い。

一方、ゴム製品や証券会社、海運業の場合は平均PERが5程度なので、割安の基準は低い。



サービス業・小売業は、平均PBRが2以上なので、割安の基準は高い。

鉱業・銀行業・海運業は平均PBRが0.4以下なので、割安の基準は低い。

金融業・石油業は平均配当利回りが4%以上なので割安の基準は高い

インフラ業不動産・食品業は平均配当利回りが2%以下なので割安の基準は低い。


以上いかがでしょうか。もちろんTOPIXの銘柄から考えているので規模感の小さい株の場合はまた違いますし、2016年の昔のデータなので直近のトレンドはもっと違うかもしれません。

ですがあくまで参考程度に、皆さんの今後の資産形成LIFEのお役に立てれば幸いです。

この度は記事を読んでいただきありがとうございます。SNSでシェア・ブックマーク等して頂けたら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です