ネット証券の普及により、証券口座の開設は以前より簡単になりました。
今や株式投資と言えば、ネット証券で開設して自分で取引をしている方が大半だと思います。
しかし従来の様に営業マンを通じて株の取引きを依頼するパターンもあり、場合によってはその場合の方が良いこともあります。
この2パターンについて比較してみました。
①証券会社の営業に株の取引を依頼する:資産が多い人にオススメ
◎メリット:資金額が多ければ、IPO投資のチャンスが増えるかも
△デメリット:手数料が高い。営業を受け、頻繁な売買を促される。
正直、一般的にはあまりオススメではありません。
営業マンは長期投資をしてもらうことが目的ではなく、手数料を取ることが仕事だからです。
なので、顧客に売買を頻繁にしてもらったり、特定の株を買ってもらうことを目的に、営業活動をしてきます。
一方で、資産が多い場合は、証券会社の営業に依頼するのも良いかもしれません。
多数の銘柄や投資信託を紹介してくれるので、銘柄選びに困ることはないと思います。
さらに、多額の資産を預けていると、IPO銘柄の紹介等が増えると言われています(本当かわかりませんが)
IPO銘柄は、きちんと選べば、かなりの高確率で収益を出すことができますので、良い運用ができるかもしれません。
(※詳しくはIPO投資をご覧ください。)
②ネット証券に口座を開設し、自身で取引:銘柄を選びたい人にオススメ
◎メリット:手数料が安い。IPO銘柄も当選可能。
△デメリット:きちんと証券会社を選ぶ手間や、企業分析をする手間がかかる。
自分で色々な企業の分析をしたい!優良企業を探して投資したい!といった時には、
ネット証券会社に自身で口座を開設し、自身でガンガン取引をしてみましょう。
最近は、空売りやFX等も手軽にできるようになっていますので、様々な投資経験を積みたい、自身のスタイルを確立したいという人にもオススメです。
一方で、一般投資家には資金的な側面で分散投資が難しいことが多いので、ハイリスク・ハイリターンの投資方法となることが多いです。
逆に言えば、自身の企業分析力や相場観に自信のある人は、多いに稼ぐことが可能ではないでしょうか。
筆者のオススメはSBI証券です!以下の記事にオススメの証券口座を紹介しています。
資産運用が面倒なら:資産運用会社に任せる
最後に資産運用はしたいけれど、自分で運用するのも営業に対応するのもどちらも面倒という方には、資産運用会社に任せる事をオススメしています。
◎メリット:手間がかからない。ネット運用なら手数料が安い。
△デメリット:自分の投資したい企業に投資できない。IPO投資は不可能。
オンラインの運用サービス会社に任せる方法もあります。
自分で投資をする時間がない、どの企業に投資したら良いのかわからない等で投資に踏み切れない時にオススメですし、
サービスに加入するだけで、分散投資してくれるというメリットもあります。
(※詳しくは分散投資をご覧ください)
最近はいくつかの質問に答えるだけで、自動で分散投資を行ってくれるオンラインの運用サービス等も登場しています。
特に私のオススメは、ウェルスナビです。
手数料は1%のみで、国際分散投資が出来ます!また、投資の学習、投資商品の選定、資産配分、運用、リバランスだけではなく、アルゴリズムによる節税機能(日本初)も付随しています。
まとめ
自分のスタイルにあった投資方法で、無理なく長期的に投資を行っていくのが大事です。
もちろん、ひとつだけでなく、ネット証券に口座を開設しつつ、オンラインでAI運用してもらうという欲張りな感じもありです!
IPO投資のチャンスを狙いつつ、AI運用で安定的に資産運用していくのは理にかなっていると思います。