【決算分析:増収減益銘柄】ANA

1/29に発表された決算情報を基に企業分析をしてみましたので投資案件として参考にどうぞ

ANAの決算発表

第3四半期は増収減益 営業利益は6%減

以下の分析は2019/1/29の決算短信に基づいています。



<ANA>

ANAは国際線、国内線ともに国内最大規模を誇る日本の航空会社

*企業力指数による評価

前期 今期 変化
収益力指数 1.12 1.11 -0.01
支払能力指数 0.46 0.46 0
活力指数 0.58 0.61 +0.02
持久力指数 0.64 0.71 +0.07
成長力指数 1.06 1.04 -0.02
企業力指数 0.77 0.79 +0.01

前期に比べると収益力・成長性が若干低下しているのが見て取れます。一方で負債比率や売上回転率は上昇しており、全体としては改善しています。



*キャッシュフロー分析

前期 今期 変化
営業キャッシュフロー 260874 206563 +26%成長
投資キャッシュフロー -285982 -207733 投資額-
財務キャッシュフロー 11492 -53524 借入→返済
キャッシュフロー -13616 -54694

キャッシュフローで見るとマイナスではあるもの、構造としては営業キャッシュフローの全てを投資に回しており、返済でマイナスが出ているという形です。しかし、営業キャッシュフロー・投資キャッシュフローに対しては非常に小さいマイナスなのでほぼ無視して良い状況です。営業CFは減ってますが、地震等の一時的な影響でしょう。

*株価分析

前期 今期 変化
株価 4137 3976 -3.9%
企業力指数 0.77 0.79 +1.5%
キャッシュフロー 成長企業型 成長企業型 営業CF-

前回の決算後の株価に対して現在の株価は-3.9%と大きく下がっています。しかし、企業力指数で言うと+1.5%なので財務状況はどちらかと言えば良化しています。

増収減益だとどう見ていいのか、中々難しい所ですが個人的にはトータルでプラスだと思います。

逆に減益着地だったことで株価がもし低下すれば割安で仕込める可能性があるかもしれません。

推定株価 :4200

割安ライン:3750

今回の分析にあたって利用している分析手法はこちらで解説しております。
キャッシュフロー計算書はどうやって見るべき?
企業力指数とは?

*定性的な分析にも興味のある方はこちらもどうぞ

企業の定性分析 ~定性分析の手法:3つのフレームワークで分析してみる~

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かつて高度経済成長を経験した日本ですが、今は会社も成長しなければ、給料も上がらず、おまけに年金もあまり期待できないというかなり苦しい状況です。

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